粟田圭一がすすめる極上のイタリア、ワインとグルメの旅：イタリア　マンマの料理教室とイタリアワインを楽しむ会

料理教室とのコラボ、早速、第12回目の模様をアップしました！写真をご覧になり興味をお持ちの方、またイタリア料理を美味しく作りたい方是非！ご参加ください。パスタをこねてワインを飲んで、とっても楽しく勉強できる画期的なイヴェントです。皆さまのご参加ぜひお待ちしております。

【作った料理】※写真クリックで拡大します。

ペペローネのインヴォルティーノ
ピエモンテ風

毛蟹のインサラータ

生ハム、黒人参とカブのマリネ

自家製パッパルデッレ
東彼杵産猪のラグーソース

ウヅラのリピエーノ
ラディッキオのリゾット詰め

フランス　ドンブ産　フォアグラのソテー
蜂蜜ソース

ボネ
（ピエモンテ風チョコレート　プリン）

【料理と一緒に楽しんだワイン】

Prosecco dei Colli Trevigiani Marsuret	Roero Arneis'08 Matteo Correggia	Collio Malvasia '07 Picech

プロセッコデイ　コッリ　トレヴィジャーニＮＶ　マルスーレ	ロエロ　アルネイズ'０８　マッテオ　コッレッジャ	コッリォ　マルヴァジア'０７　ピチェック
透明感のあるグリーンアップル、イースト、白い花。プロセッコのキャラクターをトコトン尊重した香り豊かな逸品。	赤で有名なロエロの優れた造り手。迸るミネラルとグレープフルーツの皮的爽やかさ。奥の深さを感じる複雑性。土壌、センスの素晴らしさ。パプリカの甘み際立つ。	大きな骨格と極上のミネラルはコッリォの良さをうまく表現している。マルヴァジア独特のカリン的うまみと心地良い渋みとうまく調和している。今回は毛ガニとうまく寄り添ってくれた。

Barco Reale'07 Ambra	Valpolicella Classico Superiore'01 Giuseppe Quintarelli	Vinsanto del Chianti Classico'00 Felsina

バルコ　レアレ'０７　アンブラ	ヴァルポリチェッラ　クラッシコ　スーペリオーレ'01　ジュゼッペ　クインタレッリ	ヴィンサント　デル　キャンティ　クラッシコ'００　フェルジナ
トスカーナ。フィレンツェから西へ２５キロ。特に近年の温暖化により、生態系が危惧されているゾーンだが北トスカーナのキレ味がうまく表現されている。今回は日常的に彼らが食べている猪のパッパルデッレとガブガブ飲む、理屈抜きのうまさ感じて欲しかった。	間違いなく１０本の指に入るイタリアを代表する偉大な造り手。複雑さと質感は他の追随を許さない。気の遠くなるような丁寧な栽培、収穫、醸造を感じさせるまさに今飲み頃の極上品。	トスカーナの老舗的デザートワイン。こちらはマルヴァジアとトレッビアーノを陰干ししてから、天井裏で熟成。甘みと苦味のバランスが絶妙。フォアグラと素晴らしいマリアージュ。