粟田圭一がすすめる極上のイタリア、ワインとグルメの旅：イタリア　マンマの料理教室とイタリアワインを楽しむ会

料理教室とのコラボ、早速、第14回目の模様をアップしました！写真をご覧になり興味をお持ちの方、またイタリア料理を美味しく作りたい方是非！ご参加ください。パスタをこねてワインを飲んで、とっても楽しく勉強できる画期的なイヴェントです。皆さまのご参加ぜひお待ちしております。

【作った料理】※写真クリックで拡大します。

三陸産
ムラサキウニのせ
帆立貝の香草パン粉焼

白浜産　朝取りソラマメと
イタリア直送、
ペコリーノ　トスカーノのグリル

皆で作る　
北海道産きたあかりの
ニョッキのソレント風

イタリア直送、
サラメミラネーゼの
盛り合わせ。

仔羊のオーブン焼　復活祭風
いんかのめざめの
黒トリュフペースト添え

リコッタチーズのムース
トスカーナ産蜂蜜風味

【料理と一緒に楽しんだワイン】

Prosecco di Valdopiadene NV Sorelle Bronca	Souvignon'08 BortoluzziSouvignon'08 Bortoluzzi	Villa Angela Passerina'08 Velenosi

プロセッコ　ディ　ヴァルドピアデーネＮＶソレッレブロンカ	ソーヴィニヨン'０８ボルトルッツィ	ヴィッラ　アンジェラ　パッセリーナ'０８ヴェレノージ
青リンゴキャンディ、クリームソーダ的な香りとさりげないミネラルと苦味のバランスは丁寧な仕事を創造させる。この季節本当においしい、いかにもイタリアらしい質感がうれしい。	改めて、フリウリの底力を思い知らされた一本。爽やかなハーブと柑橘。深みのある暖かい質感。今回は極上帆立の香草パン粉焼と定番的な相性。こんなにうまいワインを日常的に飲めるフリウリの人はやはり幸せである。	マルケ州の土着品種パッセリーナ。親しみやすく、でしゃばり過ぎない質感がいい。今回はこの季節、中部イタリアの人がよく食べる。ソラマメとペコリーノと見事に相乗してくれた。

Campania Rosso'06 Monte di Grazia	Barbaresco Montestefano'04 Rivella Serafino	Essenzia'06 Pojer&Sandri

カンパニア　ロッソ'０６モンテ　ディ　グラツィア	バルバレスコ　モンテステファノ'０４リヴェッラ　セラフィーノ	エッセンツィア'０６ポジェール＆サンドリ
カンパーニャ州アマルフィ近郊の標高４００メートルの高地で栽培される。土着品種ティントーレ９０％ピエディロッソ１０％寒暖の差からくるおいしい酸と樹齢５０年からくる複雑さ。ソレント風ニョッキと理屈抜きのうまさ。	ピエモンテの伝統的造り手。重要な畑モンテステファノからはベリー、鉄、キノコ、スパイスの膨大な香り、複雑さと力強いフィネス。仔羊の脂を流すイメージ。	トレンティーノ産リースリング、シャルドネ、トラミネル、ソーヴィニオン、ケルナー種危うい、ギリギリのデリケートさを持った遅摘みデザートワイン。僕を含めたおっさんが飲むワインではない。空けることにすら罪悪感を覚える。１１月から１２月にかけて貴腐がかかった葡萄を氷点下にて収穫。甘口。　ライチ、熟したリンゴのデリケートなニュアンスを豊富なミネラルが引き締める。リコッタチーズムースと素晴らしいハーモニー。