粟田圭一がすすめる極上のイタリア、ワインとグルメの旅：イタリア　マンマの料理教室とイタリアワインを楽しむ会

料理教室とのコラボ、早速、第16回目の模様をアップしました！写真をご覧になり興味をお持ちの方、またイタリア料理を美味しく作りたい方是非！ご参加ください。パスタをこねてワインを飲んで、とっても楽しく勉強できる画期的なイヴェントです。皆さまのご参加ぜひお待ちしております。

【作った料理】※写真クリックで拡大します。

キャビアのせ甘エビのタルタル、
北海道産バフンウニのジュレとともに

シチリア風　三陸産イワシの
ベッカフィーク

オルゾと野菜のミネストラ
エキストラヴァージンオイルの香り

自家製ピチのアリアータ

岩手短角牛のタリアータと
フェーガトのヴェネツィア風

カンノーリ　シチリアーナ

【料理と一緒に楽しんだワイン】

Spumante Castello di Alvornoz NV Colli Amerini	Grilo Bianco’08 Itynera	La Monerra Barbera del Monferrato’08 Braida

スプマンテカステッロ　ディ　アルヴォルノＮＶコッリ　アメリーニ	グリッロ　ビアンコ‘０８イティネラ	ラ　モネッラバルベーラ　デル　モンフェラート‘０８ブライダ
ウンブリアの南、コッリ　アメリーニ地区から日本の上陸したばかりの優れたスプマンテ。名醸造家アッティオ　バーリが手がけた透明感があり、不自然な甘みのない爽やかでいてバランスに優れたスプマンテ。	シチリアのマルサーラ酒の品種グリッロ。あえてベタなセレクトでよりイタリアらしい組み合わせを表現したかった。軽快なのど越しと爽やかな苦味がこの季節本当においしいイワシの甘みを更に引き出す。	ピエモンテのアスティ地区から最初にバルベーラのポテンシャルを世界に知らしめた大御所。微発泡しづらい、バルベーラ種を見事なバランスで仕上げている。これからの季節、少し冷やして色々なシーンで飲みたい。

Chianti Classico’05 Castello di Paneretta	Amarone della Valpolicella Classico Vigneti di Ravazzol’0４ Ca’La Bionda	Moscato di Noto’07 Planeta

キャンティ　クラッシコ‘０５カステッロ　ディ　パネレッタ	アマローネ　デッラ　ヴァルポリチェッラ　クラッシコ　ヴィニェート　ディ　ラヴァッゾル‘０４　カ　ラ　ビオンダ	モスカート　ディ　ノート‘０７プラネタ
トスカーナ　キャンティ地区の中でも一番標高の高いエリア。サンジョヴェーゼらしい切れ味とキレイな酸と熟成からくるバランスは素晴らしい。やはり伝統的料理ピチやタリアータにあわせるのならこのタイプである。	ヴェネトが誇る偉大なアマローネ。今回は第一人者のクインタレッリに最高の畑と言わしめた。平均樹齢５０年。陰干しから来る熟度がベタになりがちなワインであるがセンスのよい上品で華やか芳香とスパイスがアクセント。	シチリアの名門が造る。モスカートパッシート。糖度が上がり過ぎるタイプが多いがこちらは酸と心地良い苦味が同居した素晴らしいバランス。伝統菓子カンノーリと理屈抜きのウマさ。